ニュース 医薬 作成日:2016年1月21日_記事番号:T00061626
新薬開発の太景生物科技(タイジェン・バイオテクノロジー)は20日、独自開発したC型肝炎ウイルス(HCV)プロテアーゼ阻害剤「フラプレビル(Furaprevir、TG−2349)が欧州連合(EU)の特許を取得したと発表した。21日付経済日報が伝えた。
フラプレビルはこれまでに、米国、台湾、中国、日本、オーストラリア、ニュージーランドなど主要市場で94件の特許を取得済みだ。EUでの特許取得で、加盟35カ国でも特許保護を受けられる。
C型肝炎ウイルスに対する直接作用型抗ウイルス剤(DAA)は既に欧米や日本で発売されているが、価格が高額で、患者が個人負担するのは難しかった。
台湾では、タイジェンのほか、生控基因疫苗(セバックス・ジェネティクス・ワクチン)、薬華医薬(ファーマ・エッセンティア)、中天生物科技(マイクロバイオ)、泰宗生物科技(TCMバイオテック・インターナショナル)などが異なる肝炎ウイルスの新薬開発に取り組んでおり、セバックスはB型、C型肝炎にいずれも効果がある抗ウイルスワクチンを開発している。
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