ニュース 電子 作成日:2016年1月22日_記事番号:T00061652
中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター)は、5インチ以上のスマートフォン向けオンセル型タッチパネル価格を2年ぶりに5~10%値上げしたようだ。市場では、今後半年は供給不足が続くとみられている。22日付経済日報が報じた。
中国の消費者はスマホでのゲームを好むため、中国スマホブランドで、薄くて大容量バッテリーが可能な5インチ以上のオンセル型タッチパネル需要が増えている。サムスンディスプレイはサムスン向けも足りず、外部に販売できない上、中国・京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)はオンセル型の技術がない。
こうした中、オンセル型タッチパネル最大手のハンスターに対し、中国5位以内のスマホブランド大手が50万枚を発注、異例の3割先払いで生産能力を確保したとの市場観測が出ている。ハンスターは、中国スマホブランドの5インチ以上のオンセル型タッチパネル需要は大幅に増えているとのみコメントした。
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