ニュース 機械 作成日:2016年1月25日_記事番号:T00061681
25日付蘋果日報によると、景気見通しの悪さから工作機械大手の東台精機(東台マシン&ツール)、程泰機械(グッドウェイ・マシン)、亜崴機電(AWEA)、高鋒工業(kafo)、などでは現在、手元の受注が1〜2カ月先までしかない状況となっている。上半期は低調な状態が続き、景気が好転するのは下半期となる見通しだ。
東台精機は今年第2四半期に南部科学工業園区(南科)路竹第2工場(高雄市)の第1期工事が完了し、稼働する見通しとなっているが、現時点で受注見通しは3月までしか立っていない。同社内部では今年の業績を慎重視しており、通年売上高は「前年水準の維持」を目標に設定している。同社の昨年売上高は前年比2.65%増の93億7,400万台湾元(約330億円)だった。
一方、程泰機械と亜崴機電も、第1四半期も低調な景気が続き、上半期に好転する可能性はないとの悲観的な認識を示しており、今年通年の業績については「前年比横ばい、または小幅成長」を目標に掲げている。程泰機械の昨年の売上高は前年比8.4%減の71億6,000万元、亜崴機電は2.72%減の38億700万元だった。
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