ニュース 電子 作成日:2016年1月25日_記事番号:T00061683
ノートパソコン(PC)受託生産大手5社のうち、今年出荷台数が拡大するとみられるのは英業達(インベンテック)のみで、昨年実績1,900万台から2〜5%増を予測している。目標台数は2,000万台だ。23日付工商時報が報じた。
顧客のHPから一定量の受注が見込める上、新顧客、小米科技(小米、シャオミ)向けに第2四半期から出荷を開始することがプラス材料となる。
同社は昨年、世界PC市場の縮小の影響で出荷台数が前年比10%減少した。ビジネス用とコンシューマー用の出荷割合は6対4だった。昨年売上高は3,954億7,000万台湾元(約1兆4,000億円)で前年比9.4%減。
PC以外では、今年は太陽電池事業の黒字転換を見込む。サーバー事業は、新製品の投入を予定していないため、成長率は業界全体と同程度と予想している。ウエアラブル(装着型)端末は、今年の成長エンジンの一つとの位置付けで、家庭用スマート製品も需要が高まるとみている。
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