ニュース 電子 作成日:2016年1月25日_記事番号:T00061685
NAND型フラッシュメモリー用コントローラIC設計の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)は22日、竹南第3期工場(苗栗県)を建設すると発表した。今年6月に着工、2017年に完成予定で、延べ床面積9,090坪。投資額は7億8,000万台湾元(約27億6,000万円)。23日付工商時報などが報じた。
潘健成董事長は、電子業界に目立った最終製品はないが、ストレージ容量の拡大で、NAND型フラッシュメモリー使用量が増え続けているので、市況を悲観していないと語った。
同社は近年、eMMC(埋め込み型マルチメディアカード)やSSD(ソリッドステートドライブ)に参入した。潘董事長は、今年もこれらの業績が期待できると話した。同社の2015年第4四半期売上高は103億6,000万元、通年売上高は前年比12.4%増の371億7,800万元で、いずれも過去最高を更新した。
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