ニュース 金融 作成日:2016年1月26日_記事番号:T00061697
銀聯国際(ユニオンペイ・インターナショナル)の25日発表によると、中国のデビット・クレジットカード「銀聯カード」の台湾での2015年クレジット、現金引き出しを合わせた利用額は2,200億台湾元(約7,700億円)で前年比2割増と、台湾で利用できるようになった09年以降で最も低い伸び率だった。人民元安が影響したようだ。26日付聯合報が報じた。
統計によると、銀聯カードの台湾での13年利用額伸び率は41.7%、14年は38.5%だった。
銀行関係者は、中国政府が今年1月から銀聯カードを使った海外での外貨引き出し限度額を年間10万人民元(約180万円)に設定したこと、および中国人ツアー客の3割削減観測が出ていることから、今年の銀聯カードの台湾利用額伸び率は1割以下と予測している。
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