ニュース 商業・サービス 作成日:2016年1月26日_記事番号:T00061703
紡織大手、台南紡織(台南スピニング)系の南紡流通事業は25日、南洋風創作料理店「南洋麺屋(O'La Le House)の1号店を台南市の大型ショッピングセンター、南紡夢時代(T.S.ドリームモール)に出店し、外食産業への参入を果たした。26日付工商時報が伝えた。
日野社長(左2)は、南洋創作料理は日本でも若者やサラリーパーソンに人気だと話した(南紡流通リリースより)
南紡流通は、台南紡織と統一企業(ユニ・プレジデント)が折半出資し、南紡夢時代を運営している。昨年は初年度に54億台湾元(約190億円)を売り上げた。
南洋麺屋の展開に当たっては、日本の「シンガポール海南鶏飯」の日野正志社長が技術責任者を務める。日野社長は「南洋麺屋ではカレー、バクテー(肉骨茶)など南洋のスパイスを使った料理を提供する」と話した。
南紡流通は3月にデザートの独自ブランド「南洋冰品」、今年下半期には日本式エビフライの出店も予定している。各ブランドは当面、台湾各地5カ所に出店することを目標とする。
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