ニュース 電子 作成日:2016年1月26日_記事番号:T00061715
携帯電話販売店の販売統計によると、2015年の台湾市場でのスマートフォン販売台数は約850万台で例年並み、昨年12月は73万9,000台で前月比3%減少した。アップルのiPhone6s、サムスン電子のギャラクシーノート5以外のハイエンド機種は不調で、売れ筋は6,000~7,000台湾元(約2万1,000~2万5,000円)の価格帯だった。26日付蘋果日報が報じた。
昨年のブランド別の販売台数上位3位は、▽アップル、シェア20.3%▽宏達国際電子(HTC)、18.3%▽サムスン、17.8%──、販売額上位3位は▽アップル、46.8%▽サムスン、17.49%▽HTC、12.56%──だった。
昨年12月のブランド別販売台数もアップルが首位だったが、シェア21.3%と前月比9.2ポイント低下した。携帯電話販売店の関係者は、景気の不透明感や総統選挙前だったことから模様眺めムードが広がり、通信キャリアでのiPhone6s契約申し込みが4割減少したと指摘した。2位以下は、▽サムスン、18.5%(0.7ポイント上昇)▽華碩電脳(ASUS)、17.9%(2.9ポイント上昇)▽宏達国際電子(HTC)、15.8%(0.8ポイント上昇)▽ソニー、7.6%(0.2ポイント低下)──だった。
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