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作成日：2008年3月18日_記事番号：T00006181
南亜科技、工場改装で31億元の減損計上
ＤＲＡＭ大手の南亜科技は、米マイクロン・テクノロジーとの提携に伴う８インチ第２工場の12インチ工場への改装に向けて、17日、同工場の設備売却を前に31億1,500万台湾元（約98億円）の減損計上を決めた。18日付電子時報が伝えた。
今回の減損計上で、2007年12月期の最終損益は赤字が93億6,600万元から124億8,100万元に拡大する。この結果、１株当たり純損失は2.66元となる。ただ、設備売却による収入が後日計上される見通しだ。
南亜科技は今月３日、マイクロンとの提携を正式発表。台湾に合弁会社を設立し、50ナノメートル以下の規格のスタック式ＤＲＡＭ技術を共同開発するとしていた。
