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アリババ、近く台湾投資計画を発表か


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年3月19日_記事番号:T00006198

アリババ、近く台湾投資計画を発表か


 中国最大の企業間商取引(B2B)ポータルサイトを運営する阿里巴巴(アリババ)の魏哲執行長(CEO)は18日、台湾、日本、香港を中心に、海外市場進出に全力を尽くすと語った。域内では、馬雲同社董事長が3月末か4月上旬に来台し、台湾投資計画の詳細を発表するとの観測が流れている。19日付工商時報が報じた。

 馬董事長が前回来台した際は、傘下の富士康を通じて0.347%出資している鴻海集団か中国信託金融控股と提携する考えを語っている。また、米ヤフーもアリババに39%出資している。

 海外メディアの報道として、日本ではソフトバンクと合弁会社を設立する計画もあるという。

 アリババの昨年の売上高は、前年比59%増の21億6,000万人民元(約291億5,600万円)で、純利益は9億6,780万人民元だった。