ニュース 電子 作成日:2016年2月16日_記事番号:T00061997
宏碁(エイサー)の創業者、施振栄(スタン・シー)名誉董事長は15日、今年4月にも組織再編を行い、同社のクラウドプラットフォーム「自建雲(BYOC)」関連部門を属性に従って分社化し、少なくとも新企業3社を発足させる計画を明らかにした。16日付蘋果日報が伝えた。
施名誉董事長(中)は、今年はエイサー設立40周年に当たり、第4次産業革命を起こしたいと述べた(15日=中央社)
施氏によると、自動車用バッテリー、医療、通信・スマートハウスの各分野で分社化構想があるという。
一方、陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は「エイサーは今年、モデルチェンジを継続し、2月から新製品を連発する」と述べ、バーチャルリアリティー(VR)商品などで収益を期待していることを明らかにした。
その上で、陳執行長は「今年はゲーム分野で新たな業績貢献を見込んでいる。4月にニューヨークで国際発表会を開き、新製品で驚きをもたらしたい」と説明した。
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