ニュース 建設 作成日:2008年3月19日_記事番号:T00006200
永慶房屋豪宅事業部の統計によると、大台北地区(台北県・市、基隆市)の高級住宅の予約販売市場は3月上旬の半月の成約件数が台北市は昨年同期比140%、台北県は80%の大幅増となっていることが分かった。葉国華同部経理は、「総統選を控え、中台関係の開放に前向きな流れが固まったことにより、住宅購入意欲、特に高級住宅市場で明らかな高まりがある」と話す。19日付蘋果日報が報じた。
伝統的な習慣にちなんだ3月1日から4月30日までの不動産キャンペーン、「329檔期」に関する大台北区の統計によると、今年の予約販売および新築住宅販売の発売総額は2,000億台湾元(約6,425億円)で前年同期の119%増となっている。このうち台北市では08年の2.06倍の1,271億元、台北県が42%増の668億元となっている。ただ、平均坪単価は昨年と変わらず台北市で56万3,000元/坪、台北県で33万5,000元/坪だ。
葉経理は、「中国住民による台湾での不動産取得規制を緩和するというニュースが報じられて以来、華僑、在外台湾ビジネスマンなどの資金が台湾市場に流れ込んでいる」と語り、特に天母、大直、信義計画区、大安、中正などの高級住宅、天母外双渓と陽明山の別荘物件に人気が集まっていると指摘した。
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