ニュース 運輸 作成日:2016年2月17日_記事番号:T00062007
中国人旅行客の台湾での乗り継ぎが今月1日から試験的に解禁されて以降、14日までに乗り継ぎ客が延べ18人にとどまっていることが、航空会社の情報から明らかとなった。17日付経済日報が報じた。
それによると、乗り継ぎ客の内訳は1日の▽江西省南昌市〜バンコク、3人▽重慶市〜バンコク、3人▽雲南省昆明市〜ロサンゼルス、3人──、8日の重慶〜ロサンゼルスが3人、9日の南昌〜サンフランシスコが4人、11日の重慶〜シアトルが1人、14日の重慶〜ロサンゼルスが1人。
行政院大陸委員会(陸委会)の楊家駿主任秘書は、中国人旅行客の台湾での乗り継ぎは米西部行きが中心になってきているが、今後は目的地がニュージランドやオーストラリアにも広がると期待感を示した。また、乗り継ぎ客を増やす方策として、利用者を個人客からツアー客に拡大したいと語った。
なお陸委会の夏立言主任委員は春節(旧正月)前の5日、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍主任に電話をかけ、乗り継ぎ客数が従来予想以下と伝えたが、張主任は、市場が成熟するまで中台双方で依然努力が必要と回答したとされる。
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