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燿華の太陽電池進出、売上高1割以上増を目標


ニュース その他製造 作成日:2008年3月19日_記事番号:T00006201

燿華の太陽電池進出、売上高1割以上増を目標


 プリント基板(PCB)大手、燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)が、宜蘭県利沢工業区の太陽電池工場に、年産能力30メガワット(MW)の生産ライン設置を進めている。5月から試験生産を始め、10月には出荷する予定だ。東森新聞電子版が18日報じた。

 同社は今年、損益分岐点到達を目標とし、売上高10~20%増を目指している。太陽電池の新工場は生産能力90MWを目標に、年内にさらに2本の生産ラインを設置する予定で、6億~8億台湾元(約19億~26億円)の売上貢献を見込んでいる。

 張平沼董事長によると、今年はこのほか、台北県土城工場に10億元、傘下の上海展華電子へ2,000万米ドルを投資して、高密度(HDI)PCBの生産能力拡充を計画している。宜蘭県でも2万2,000坪の土地を購入し、来年上半期にもPCBの新工場に着工する予定だ。