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「中興米」の聯米、日本市場へ参入


ニュース 食品 作成日:2008年3月19日_記事番号:T00006205

「中興米」の聯米、日本市場へ参入


 「中興米」ブランドのコメを生産、販売する聯米企業の劉徳隆総経理は18日、今年は日本市場に進出し、輸出量120トンを目指すと語った。19日付経済日報が報じた。

 同社は主に彰化で生産しており、パック入り米のシェア30%で域内首位だ。「量より質」の戦略で、競争の激しい域内市場では過度な値下げを避け、海外市場に販路を広げて、既に進出している香港、フィリピンなども引き続き開拓する考えだ。同社の年産量は5万5,000トンで、昨年の売上高は前年並の18億台湾元(約58億5,000万円)だった。今年の売上高では初めて20億元を突破する見通し。

 台湾のパック入り米市場でシェア2位は三好米で、3位の金墩米もこの2年販路を拡大している。