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ノートPC用LEDパネル、中華映管が大量受注か


ニュース 電子 作成日:2008年3月19日_記事番号:T00006214

ノートPC用LEDパネル、中華映管が大量受注か


 中華映管(CPT)が、ヒューレット・パッカード(HP)やデルからバックライトに発光ダイオード(LED)を採用したノートブック型パソコン向けパネルを大量受注し、第3四半期にも出荷を始めるという観測が出ている。19日付工商時報が伝えた。

 華映は、個別の取引に関してはコメントできないが、半年前からノートPC用LEDパネルの顧客企業への供給案を進めており、既にサンプルを送付して認証を待っている状態だとした。

 同社のLEDパネルは低コスト設計で、他社の一般的な製品より1枚当たり約15米ドル安く、年内に50万~60万枚の出荷を見込んでいる。下半期にはHP、デル、東芝、宏碁(エイサー)からLED搭載機種が発売される予定だ。ノートPCは今年、世界で1億3,000万台出荷され、LEDの浸透率は15%に上ると予測されている。