ニュース 社会 作成日:2016年2月25日_記事番号:T00062159
日本のAV女優、波多野結衣の写真を使用した交通系ICカード、悠遊カード(イージーカード)の電話による予約販売を昨年9月に行った悠遊カードの運営会社、悠遊卡公司に対し、公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は24日、実際の発売枚数が予告した内容より3,000組少なかったとして、同社に罰金50万台湾元(約170万円)を科すことを決議した。
悠遊卡公司は昨年8月31日、同社公式サイトで「波多野」悠遊カード1万5,000組の電話予約販売を翌日の9月1日午前0時に開始すると発表。その後、同カードは販売開始から4時間18分以内に完売したと説明していた。
しかし公平会によると、悠遊卡公司が準備したカードはわずか1万2,000組で、実際の販売枚数は1万1,980組だった。残り3,000組は同社社員に販売したり宣伝目的で外部に配ったりしたという。
公平会は、悠遊卡公司が予告で実際の発売枚数を消費者に伝えなかったことは、商品数量を正しく表示する広告主の義務と責任を果たしておらず、公平交易法違反と判断した。
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