ニュース 農林水産 作成日:2016年3月2日_記事番号:T00062252
蔡英文次期総統は1日、小規模農家で構成する「農産品輸出管理会社」を設立し、台湾産農産物の輸出を拡大していく考えを示した。2日付中国時報が伝えた。
蔡次期総統(中)は、農家の収入の安定成長を図りたいと述べた(1日=中央社)
蔡次期総統は同日、嘉義県内の農業地帯を視察し、総統選で公約に掲げた「農業の新モデル確立」「安全な農業推進」「生産とマーケティングの重視」に取り組んでいく姿勢を強調した。
具体的施策として、農産品輸出管理会社の設立に加え、▽遊休農地の使用権取引を仲介する農地銀行▽繁忙期の労働力を確保するための農業労務会社の設立▽農業高等教育の向上▽環境にやさしい農業に取り組む「グリーン農業」への補償制度導入──などを挙げた。
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