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台中・逢甲商圏、宿泊市場が拡大


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月2日_記事番号:T00062255

台中・逢甲商圏、宿泊市場が拡大

 逢甲大学統計マーケティング研究グループによると、台中市の逢甲夜市を中心とする商圏が内外の観光客の人気を集め、昨年は延べ1,328万人が訪れたと推定される。それに伴い、逢甲商圏の宿泊市場は年間25億台湾元(約86億円)に達したとみられる。2日付中国時報が伝えた。

 逢甲商圏では最近、周辺の西屯路、福星路などでホテルの開業が増えている。

 統計によると、調査対象者の19.3%が逢甲商圏周辺の宿泊施設か日割りで宿泊できる賃貸物件に滞在していることが分かった。単純計算すると、年間256万人の宿泊需要があったということになる。

 同グループは宿泊客が平均宿泊料金2,000元の2人部屋に宿泊した場合、昨年の宿泊市場の売り上げが25億6,000万元余りに達したと試算した。

 また、逢甲商圏への曜日ごとの人出は、月~木曜日が2万4,000人、金曜日が2万9,000人、土曜日が7万1,000人、日曜日が6万9,000人と推定した。