ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月4日_記事番号:T00062306
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下のドラッグストア大手、康是美(コスメッド)の張聡本総経理は、2016年の店舗数は400店へと現在の382店から増やし、年間売上高は前年比10%増を目指すと語った。4日付蘋果日報が報じた。
コスメッドの昨年売上高は前年比5%増え、初めて100億台湾元(約350億円)を突破した。純利益も10%以上増えた。
コスメッドは出店拡大のほか、繁華街などに昨年10月から展開しているファッショナブルな新コンセプト店を増やす計画だ。現在9割の店舗に導入しているオーガニックコスメ販売コーナーは前年比20%成長、インターネット販売は1割成長を見込む。
一方、屈臣氏(ワトソンズ)は現在の520店から今年550店、17年に600店を目指す。
ワトソンズは中国人観光客への対応を強化し、昨年は中国のデビット・クレジットカード「銀聯カード」の利用率と利用額が倍増した。昨年末から「淘宝網(タオバオ)」の決済サービス「支付宝(アリペイ)」も導入した。今年、阿里巴巴集団(アリババ)の通販サイト「天猫(TMALL)」に初の海外旗艦店を出店した。
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