ニュース その他製造 作成日:2016年3月4日_記事番号:T00062308
アパレル大手、聚陽実業(マカロット・インダストリアル)が3日発表した2月売上高は17億7,000万台湾元(61億3,000万円)で、前年比11.5%の増収となった。証券会社は、同社の第1四半期売上高は64億〜66億元、前年同期比10〜15%増を予想している。通年では売上高230億元、前年比は同じく10〜15%増の予測だ。4日付経済日報が報じた。
同社は今年、ベトナム、インドネシア、カンボジアで計100本以上の新規生産ラインが稼働する。証券会社は、同社は今年受注に問題はないが、大量の生産ラインを一気に稼働させることで粗利益が22.3%へと前年比で0.7ポイント落ち込むとの予測も示した。
同社は昨年、ベトナムで機能性スポーツウエア工場を完成させ、今年から生産を始めた。初期の生産ラインは9本だが、最終的には約100本への拡大を計画している。スポーツウエアの昨年の売上比率は12%で、今年は18%への拡大を見込む。主要顧客はGAPで、アンダーアーマー(UA)の売上比率は昨年の1%から今年は1.5%以上に高まる見通しだ。
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