ニュース その他製造 作成日:2016年3月4日_記事番号:T00062311
太陽電池用シリコンウエハー最大手、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー、GET)が3日発表した2月連結売上高は17億6,800万台湾元(約61億円)で、前月比2.8%増、前年比42.4%増と市場予測を大きく上回り、2011年5月以来の最高を更新した。4日付工商時報などが報じた。
2月は春節(旧正月、今年は2月8日)で稼働日数が少なかったことに加え、台湾南部地震の影響もあり、上場・公開企業は前月比20〜30%の減収に見舞われても想定の範囲だ。そうした中で緑能は、シリコンウエハー市場の供給不足や、製造拠点である観音工場(桃園市)と路竹工場(高雄市)が地震の影響を免れ、生産ライン稼働率は95%以上と好調を維持した。
同社は供給不足対策として生産委託先を求める方針で、ハイエンドチップと製造プロセス技術によって、管理できる生産能力を増やしたい考えだ。
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