ニュース 社会 作成日:2016年3月7日_記事番号:T00062326
野球の日本代表は来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、5、6日に日本で台湾代表との強化試合を行い、2連勝を飾った。7日付蘋果日報が報じた。
第2戦の日本先発投手、武田翔太(ソフトバンク)は3回1失点で降板。試合後に「少し慌てた」と語った(6日=中央社)
ナゴヤドームでの第1戦では、先発の菅野(巨人)ら5投手の継投で台湾打線から14奪三振、わずか2安打に抑える完封リレーでつなぎ、5対0で快勝した。
京セラドーム大阪での第2戦では、3回裏に台湾に1点を先制されたものの、直後の4回表に筒香(DeNA)の犠飛で同点に追い付き、5回表には2本のタイムリーヒットで2点を勝ち越し。9回表には筒香の2ランなどで大量6点を奪い、9対3で逆転勝ちした。
両試合とも日本が投手の仕上がり具合で勝り、台湾は打線に火が付かなかった。台湾代表の洪一中監督は「不本意な試合展開となり、欠点も多く見つかった。実力を強化して日本と再戦したい」と述べた。
「巨砲」陳金鋒が代表引退
なお6日の試合終了後、4番先発で出場した陳金鋒(ラミゴモンキーズ、38)の代表引退セレモニーが行われ、日本代表から花束が贈呈され、球場の日台ファンからも温かい拍手が送られた。「台湾の巨砲」と称せられる陳金鋒は、1999年に米ドジャースとマイナー契約を交わし、02年にメジャーデビューを果たして台湾初の大リーガーとなった。
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