ニュース 金融 作成日:2016年3月7日_記事番号:T00062335
ミャンマー中央銀行は5日、台湾の玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)を含む外資4行に対し、銀行免許を発給すると正式発表した。これにより玉山銀行は台湾の銀行として初めてミャンマーに支店を開設することが可能となった。6日付工商時報が報じた。
玉山銀行は2013年にヤンゴン事務所の設置を申請し、開設後は積極的に現地市場の開拓に乗り出していた。銀行免許の発給決定を受けて、玉山金融控股(Eサン・フィナンシャル・ホールディング)の黄男州総経理は6日、ヤンゴン支店では今後、中小企業向け融資を主要業務とし、ミャンマーの軽工業の発展に関わっていくと表明。このほか、地場銀行との提携については、現在、戦略パートナーとするミャンマー・アシェッタイ銀行と東南アジア諸国連合(ASEAN)、中国、台湾の3市場を跨ぐ業務を推進していきたいと語った。
ミャンマー中央銀行は14年に外国銀行に対する第1次銀行免許の認可を行っており、今回は第2次発給で、玉山銀行のほか、ベトナム投資開発銀行、インド銀行、新韓銀行が認可を受けた。
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