ニュース 医薬 作成日:2016年3月7日_記事番号:T00062336
台湾東洋薬品工業(TTYバイオファーム)系の新薬開発会社、智擎生技製薬(ファーマエンジン)は5日、同社が開発したすい臓がん新薬「オニバイド(安能得)」が衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)の承認を既に取得し、第2四半期に台湾で発売すると発表した。7日付蘋果日報が報じた。
「オニバイド」は昨年10月にまず米国で発売されており、同年第4四半期の販売額は500万米ドルと好業績を記録。今後5年間で少なくとも8億米ドルの販売が見込まれている。
観測によると、ファーマエンジンは台湾ではオニバイド注射1回当たりの費用を5万5,000台湾元(約19万円)、治療全体で170万元に設定する方針とされる。
また証券会社は、同新薬が早ければ今年上半期中に欧州で、17年にはその他のアジア市場で新薬認証を取得するとの見通しを示した。
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