ニュース その他分野 作成日:2016年3月8日_記事番号:T00062351
マスターカードが7日発表した女性の社会進出度調査によると、台湾の、社会経済的観点から見た女性の水準を数値化した「社会進出度の総合指数」は62.7ポイント(前年比0.3ポイント低下)で、アジア太平洋地域の平均57.6ポイントを上回った。総合指数を構成する3項目の一つ「雇用」のうち、「正規雇用機会」は112.9ポイントと、アジア・太平洋地域で最も高かった。8日付工商時報が報じた。
社会進出度の総合指数は、▽教育(中等教育、高等教育)▽雇用(労働力参加、正規雇用機会)▽リーダーシップ(企業所有者、企業管理職、政府管理職)──の3項目から成る。
「雇用」は90.7ポイントと前年比0.5ポイント上昇し、ニュージーランド(91.4ポイント)、豪州(91ポイント)に次ぐ3位で、アジア太平洋地域の平均76.3ポイントを上回った。
「教育」は100ポイントで前年比2.4ポイント上昇した。うち中等教育は101.1ポイント、高等教育は110.2ポイントと男性を上回った。
「リーダーシップ」は27.1ポイントで前年比1.3ポイント低下した。うち政府機関管理職は33.9ポイントで、中華圏で最も高かった。
陳懿文マスターカード台湾区総経理は、女性の教育水準の向上に伴い、経済力が上がり、意識が高まったと指摘した。
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