ニュース 金融 作成日:2016年3月8日_記事番号:T00062355
玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)は7日、初のデジタル旗艦支店を台北市の南京東路に開設した。8日付工商時報が伝えた。
店内には人工知能を内蔵した「小i」と名付けられたロボットがワンストップ式で顧客対応に当たる。同行ではこうしたデジタル化サービスをその他135店舗にも順次拡大していく意向だ。
黄男州総経理は「デジタル金融の発展過程で、支店のデジタル化はさらに便利でスピーディーなデジタル金融サービスを提供できることを意味する」と述べる一方で、「行員による専門的なコンサルティングが不要というわけではない」と述べ、事務の効率化で相談窓口担当者を増やすなどの業務再編を行っていく意向を示した。
同行はまた、専用アプリで送金などの「オンライン予約処理」サービスを24日から開始する。あらかじめ必要データを入力すれば、表示されたQRコードをスキャンするだけで、店頭手続きを終えることができ、紙の書類への記入が必要なくなる。
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