ニュース 電子 作成日:2016年3月8日_記事番号:T00062368
8日付工商時報によると、アップルはインド・スマートフォン市場において、中国の小米科技(小米、シャオミ)、サムスン電子に対抗してシェアを拡大するため、鴻海科技集団(フォックスコン)との提携でiPhone中古機種の販売に乗り出すとの観測が出ている。
鴻海は既に中国でiPhone中古機種の販売に取り組み、好業績を挙げており、アップルは同国での成功モデルをインドに移植したい意向とされ、鴻海傘下の富智康集団(FIHモバイル)と交渉を進めているとみられる。
またアップルは既にインドの監督機関に対し、中古iPhoneの販売に関する申請を行ったとされるが、どの機種を販売するかについては言及していないもようだ。一方、鴻海も中古機種販売に向け、子会社を通じてインドの大手電子商取引業者2社に計2億6,500万〜2億7,000万米ドルの出資を行っている。
なお市場調査機関IDCの調査によると、昨年第4四半期時点でインド30都市の携帯電話市場においてスマホのシェアは51%で、うちアップルのシェアは4.6%で第6位となっている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722