ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年3月9日_記事番号:T00062391
自動車大手、中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は8日、1~2月の小型商用車「菱利(ベリカ)」の販売台数が前年同期比32.6%増だったと明かした。1月からの新車買い替え時の貨物税(物品税)減免措置や販促キャンペーンの効果が表れた。ベリカの通年販売台数は前年比3割増の1万4,000台を目指す。9日付工商時報が報じた。
中華汽車は8日から各地で、ドリフト走行ショーを開催し、若い自営業者への販売拡大を狙う(同社リリースより)
関係者は、ベリカなど小型商用車は比較的安く、貨物税減免措置5万台湾元(約17万円)が1割引き以上に相当するので、買い替え要因になると語った。
今年1~2月に1,000人以上が中華汽車の新車に買い替え、うち4割以上が商用車を選んだ。同社は、春節(旧正月、2016年は2月8日)明けから商用車の需要期なので、3~4月も成長が期待できると予測した。
同社は小型商用車の市場シェア9割以上。路上を走る小型商用車は、車齢15年以上が46%を占める。
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