ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月10日_記事番号:T00062409
コンビニエンスストア最大手、セブン−イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の2月連結売上高は前月比3.2%減、前年同月比4.9%増の168億2,000万台湾元(約580億円)、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は前月比2.5%減、前年同月比5.75%増の46億3,300万元で、いずれも同月の過去最高だった。10日付工商時報が報じた。
セブン−イレブンは、2月は春節(旧正月、2016年は2月8日)や228和平紀念日で休日が14日あり、調理済み食品の販売が2割増えた。また、休日の自炊者向けに、野菜や冷凍食品の販売も2割以上増えた。このほか、フィリピンのセブン−イレブンやインターネット通販サイト「博客来」などの投資事業も好調だった。
ファミリーマートは、休日に外出する人が多く、飲料の販売が前年同月比3割以上増えたほか、カイロやマスクなどの防寒用品が2倍以上売れた。
証券会社は、3月は調理済み食品の商品入れ替えシーズンの上、母の日(2016年は5月8日)商戦がスタートするので、セブン−イレブンの第1四半期売上高500億元を突破、ファミリーマートは140億元に達すると予測した。
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