ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年3月10日_記事番号:T00062415
台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)の浜本俊輔総経理は9日の新春記者会見で、昨年は輸入車「マツダ3(日本名・アクセラ)」が1万台以上売れ、台湾の新車登録台数は前年比40.1%増と、世界で最も高い伸びだったと指摘した。今年も不景気に負けず、昨年の2万1,000台を超える新車販売を目指す。10日付工商時報が報じた。
市場ニーズに応え、マツダ3(日本名・アクセラ)の5ドアハッチバック・エントリークラスを追加発売した。価格は76万9,000台湾元(約265万円)(同社リリースより)
浜本総経理は、今年は▽販売店の設備向上▽サービス強化▽顧客管理のシステム化▽ユーザーの期待を上回る製品導入──に注力すると述べた。今年15カ所の販売拠点を新設または改装する計画だ。また、年内に5ドアのマツダ6(日本名・アテンザ)を導入し、製品ラインアップの充実を図る。
マツダは2014年7月に台湾子会社のマツダモーター台湾を設立し、直営に切り替えた。同業者によると、同社は日本からの輸入に注力したことで、日本製を好む台湾人ユーザーを取り込むことに成功。日本円の大幅安で、台湾生産車並みの販売価格を実現したことも大幅成長の要因となった。
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