ニュース 電子 作成日:2016年3月10日_記事番号:T00062421
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した2月売上高は509億8,000万台湾元(約1,760億円)で、前月比9%減、前年同月比6.6%減だった。ノートPCの出荷台数は230万台と前月比15%増加したが、春節(旧正月)連休などで稼働日数が少なかったことからノートPC以外の製品の出荷量が減少し、減収となった。なお1〜2月の売上高は1,070億6,000万元で前年同期比13.2%減だった。10日付経済日報が報じた。
コンパルはノートPCの出荷増について、ある顧客が1月に在庫調整を行い、2月はその積み上げ需要によって拡大したと説明した。3月出荷量は2桁成長となる見込みだが、第1四半期通期では当初予測通り前期比2桁の減少になるとみている。
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