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ソニーの中鉢社長、4月に来台


ニュース 電子 作成日:2008年3月20日_記事番号:T00006243

ソニーの中鉢社長、4月に来台

 
 ソニーの中鉢良治社長兼エレクトロニクスCEOが、年1回の音楽イベント、「ソニーフェア」に合わせて来台する。同社は、液晶パネルや液晶テレビ、ノートブック型パソコン(ノートPC)などに関連した台湾での調達額が、日系エレクトロニクスメーカー最高の100億米ドルに上っており、中鉢社長の来台に受託生産メーカーの注目が集まっている。20日付工商時報が報じた。

 友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)からの今年のテレビ用パネル調達枚数は550万枚以上で、ソニー全体の40%を占める。緯創資通(ウィストロン)の今年の液晶テレビ受託生産台数は、100万台以上に上ると業界では予測されている。鴻海精密工業、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、華碩電脳(ASUS)もソニーの受託生産メーカーだ。

 同社の調達額は毎年50%以上成長している。昨年は前年比60%増の100億米ドルに上り、外資系企業で3位となった。