ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月11日_記事番号:T00062439
eスポーツ(コンピュータゲーム競技)選手育成や国際大会開催を行う香港電子競技(HKEスポーツ)は10日、台北市南港区に選手育成拠点を設置すると発表した。投資額は2億5,000万台湾元(約8億6,000万円)で、2018年完成を目指す。11日付工商時報が報じた。
計画によると、台湾拠点には選手寮、練習スペースのほか、フィットネスジムなどを併設する。一般のプロスポーツ選手と同様、食事の提供など日常生活もサポートする。
鍾培生執行長は、台湾の選手は国際大会で好成績を収めており、中華圏のeスポーツ産業発展にとって最適と、台湾拠点設置理由を説明した。同社には現在、台湾や韓国の選手や実習生約23人が在籍しており、うち半数は年収100万元を超える。
eスポーツの選手生命は短く、17~25歳がピークで、その後はコーチなどに転じる人が多い。
Newzooの調査によると、今年の世界eスポーツ生産額は前年比4割増の4億6,300万米ドルの予測だ。
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