ニュース 家電 作成日:2016年3月11日_記事番号:T00062444
ダイキン工業の台湾総代理店、和泰興業の蘇一仲董事長は10日、ダイキンを引き受け先とする第三者割当増資を実施すると発表した。ダイキンは2億~4億台湾元(約7億~14億円)を出資し、和泰工業の株式10%を取得するもようだ。11日付工商時報が報じた。
蘇董事長は、同社は1992年にダイキンエアコンの台湾販売代理権を取得し、売上高は昨年初めて100億元を超えたと指摘した。
15年売上高は103億元、家庭用エアコン販売台数は17万8,000台だった。今年はエコ冷媒「R32」を全面採用するが価格を据え置き、家庭用エアコン販売台数は20万台、業務用は1万台を目指す。通年売上高目標は120億元。
蘇董事長(左2)は、ダイキンとの提携関係を強化し、20年売上高600億円を目指す(同社リリースより)
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