ニュース 電子 作成日:2016年3月11日_記事番号:T00062446
鴻海精密工業が10日発表した2月連結売上高は2,806億4,800万台湾元(約9,660億円)で、前月比16.87%減だった。2月は春節(旧正月)などの連休で稼働日数が少なかった上、非需要期でコンシューマー向け電子製品、パソコン、通信関連製品が前月よりも振るわなかった。ただ前年同月比では0.22%増で、2月売上高としては2012年に次ぐ過去2番目の高さだった。証券会社は、小米科技(小米、シャオミ)が3月1日に発売したスマートフォン最新機種「小米5」の出荷が好調だったことが要因との見方を示した。なお1〜2月の連結売上高は6,182億5,300万元で、前年同期比8.55%減だった。11日付蘋果日報などが報じた。
証券会社は、同社は今年第1四半期、非需要期の上、比較対象となる昨年の売上高が高かったため、業績へのプレッシャーは強いと指摘。ただ下半期はアップルの次世代機種「iPhone7」が発売される見通しで、業績が好転すると予測している。
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