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広達の工業用コンピュータ、上海松江で量産


ニュース 電子 作成日:2008年3月20日_記事番号:T00006247

広達の工業用コンピュータ、上海松江で量産

 
 独コントロンAGから工業用コンピュータを受注した広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は、上海市松江区の工場で第2四半期から生産を始め、第3四半期にも量産に入る見通しだ。20日付経済日報が伝えた。
 
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 工業用コンピュータは30%の粗利益率が見込めると言われ、広達は昨年、サーバー部門に工業用コンピュータ要員を採用、来年には新分野参入の効果が現れるとしている。

 同社はこのほど、コントロンの台湾子会社、控創科技の株式を15~17%取得したと報じられたが、実際は約3億台湾元(約9億7,000万円)の出資で20%以上の株式を取得したとみられる。広達の売上高は現在、85%がノートPCによるものだが、ノートPCは粗利益率が下がり続けている。