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作成日：2008年3月21日_記事番号：T00006253
総統選、いよいよあす投票日
総統選挙の投開票があす22日行われる。与党民進党の謝長廷候補と野党国民党の馬英九候補の一騎打ちで、馬候補が中国との経済交流推進による経済浮揚を訴えている一方、謝候補は台湾の主体性堅持を訴え対抗している。
選挙戦序盤は馬候補の大幅リードが伝えられていたが、中国チベット自治区の騒乱により馬候補の対中交流拡大の主張の説得力が減じ、謝候補が急追して、どちらが勝っても僅差になると予想されている。
きょう21日の夜は各党とも重点とする地区で大型集会を開いて支持を訴える。謝候補は嘉義市、台中市の集会に参加した後、台北市松山たばこ工場跡地の大型集会で最後の訴えを行う。一方、馬候補は台中市での集会の後、高雄市の夢時代広場で有権者に支持を訴える。
あすの投票は午後４時までで、午後９時までには大勢が判明する見通しだ。
