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投票のために帰台、ホテルは満室続出


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年3月21日_記事番号:T00006263

投票のために帰台、ホテルは満室続出

 
 総統選をあす22日に控え、約26万人の在外台湾人が帰台して投票を行うと予想さてているが、これが域内観光ホテル業界に思わぬ好景気を呼び込んでいる。今週末台北市では、台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)、国賓飯店(アンバサダー・ホテル)、台北喜来登大飯店(シェラトンタイペイ)など有名5つ星ホテルは、21~23日の3日間ほぼ満室となっている。21日付蘋果日報が報じた。

 凱撒大飯店(シーザーパーク)など台北駅周辺のホテルは人気が高く、凱撒では21日と22日宿泊分は、2週間前に早くも全室が予約済みとなったという。

 また、晶華酒店のレストランは現在テーブルの95%が予約で埋まるなど、飲食業もホテル以上に活気にあふれている。業界関係者は、海外滞在の長い在外台湾人は、実家に泊まる人でも、帰台を機に親戚や知人と食事を会食することが多くなるためと分析する。さらに晶華酒店の蔡恵茹マーケティング広報経理によると、多くの選挙応援団体が、支持政党が勝つか否かにかかわらず、祝勝会に備えて事前予約をしているという。