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九和汽車、ジャガーとランドローバーの代理権獲得へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年3月21日_記事番号:T00006268

九和汽車、ジャガーとランドローバーの代理権獲得へ

 
 六和機械集団傘下の九和汽車が、台湾から支社を引き上げると観測されているジャガーおよびランドローバーから代理販売権を獲得し、早ければ今月末にも発表されるとみられる。フォードグループ傘下のジャガーとランドローバーは、インドのタタグループへ売却されることがほぼ決まっており、両ブランドの台湾での業務にも変化が見られそうだ。21日付経済日報が報じた。

 ジャガーとランドローバーの台湾支社は、昨年6月に合併して、両ブランドのアジア太平洋営業本部とすることを発表した。昨年11月に同社の李御林総経理が辞任した後、リチャード・ヘイグ総裁は一向に来台する気配もなく、多くの幹部が福特六和汽車への復帰あるいは転職を願い出ており、同支社が近いうちに営業を停止するとの見方が強まっていた。

 ジャガー、ランドローバーと九和は、18日に代理販売権の移譲を発表するとみられていたが、支社撤退後の従業員のケアや九和の代理販売チームの人選などが間に合わなかったもようだ。