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仁宝ノートPC、4月220万台に挑戦


ニュース 電子 作成日:2008年3月21日_記事番号:T00006270

仁宝ノートPC、4月220万台に挑戦


 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は来月、ノートブック型パソコンの出荷台数が前月比6~8%増の220万台に達する可能性があると明らかにした。今月のノートPC出荷台数は、1月と同水準の200万~210万台で、第1四半期は前期比5~7%減の615万~630万台と予測している。21日付工商時報が伝えた。

 また、第2四半期の出荷台数は前期比10%増の676万~693万台と予測している。同社はノートPC用電池の品不足について、3月は各社とも在庫が十分あるため影響は小さいと指摘した。

 4月以降は、韓国LG化学の工場火災を原因として、一部メーカーのノートPC出荷台数が悪影響を受けることは必至で、デルは単月30万台分の電池不足が予測される。ただし、他社からの調達や代替品の採用などでカバーできるとみられる。

 デルのコンシューマ向け機種を受託生産する緯創資通(ウィストロン)は、出荷量が事前予想より少なくなり、第1四半期は390万~400万台、第2四半期は約420万台になると予想される。