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韓国光学膜最大手、台湾で5月に量産へ


ニュース 電子 作成日:2008年3月21日_記事番号:T00006273

韓国光学膜最大手、台湾で5月に量産へ

 
 韓国最大の光学膜メーカー、新和インターテックが、台湾に工場を設立し、早ければ5月に量産を開始する計画だ。投資額は200万米ドル。21日付電子時報が報じた。

 当初は、マイクロレンズなどを用いた光学膜の切断プロセスなどを中心とし、第2段階として塗布プロセスを導入する予定だ。

 今年は欧州のスロバキア、中国蘇州にも進出を予定している。これにより、光学膜の生産能力は前年比で57%増加するという。

 同社は昨年、サムスン電子が調達した光学膜の56%を、瀚宇彩晶(ハンスター)の75%を供給した。今年2月からは奇美電子(CMO)にも供給を開始した。同社の韓国市場でのシェアは48%、世界シェアは15%だ。