ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

奇菱科技の売上高、5割増の450億元目指す


ニュース 電子 作成日:2008年3月21日_記事番号:T00006275

奇菱科技の売上高、5割増の450億元目指す

 
 奇美集団傘下の奇菱科技は、バックライトモジュールや工業用ディスプレイの成長で、今年の売上高は前年比50%増の450億台湾元(約1,460億円)を目指す。21日付工商時報が報じた。

 奇菱の李茂松総経理は、工業用ディスプレイ、看板などの安定成長が見込め、中国浙江省寧波の第2期拡張工事で、大型バックライトモジュールの出荷量が増加すると語った。昨年の売上高の30%を占めた中小型モジュールは、分社化した奇信電子が受け持つ。

 昨年の売上高のうち、バックライトモジュールは全体の60~65%、プラスチック材料、公共・工業用ディスプレイは5~6%を占めた。

 工業用ディスプレイは、昨年は全家便利商店(台湾ファミリーマート)、域内最大の映画コンプレックス、威秀影城などに供給、今年は高雄の都市交通システム(MRT)や百貨店に供給するという。