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京元電子、メモリー事業を分割


ニュース 電子 作成日:2008年3月23日_記事番号:T00006288

京元電子、メモリー事業を分割


 半導体検査大手の京元電子(KYEC)は21日、傘下のメモリー事業を分割し、全額出資の新会社「京宝科技」を設立すると発表した。資本金は20億台湾元(約65億円)。企業分割の期日は来年1月1日で、京元電子はロジックICの検査事業に注力する。22日付経済日報が伝えた。

 京元電子の梁明成総経理は「専門別の分業と業績向上が目的」と説明した。同社が出資するメモリー封止会社の坤遠科技は経営が軌道に乗りつつあり、生産能力は昨年の300万個から1,000万個に増加した。京宝科技の設立後は坤遠科技と連携し、メモリーの検査、封止の一貫サービスを提供する。