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玉山銀、中国の分行を現地法人化


ニュース 金融 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062973

玉山銀、中国の分行を現地法人化

 玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)はこのほど、中国・深圳市に開設した既存の分行(地域本部)を子行(現地法人)に改組した。台湾銀行業界では初のケースとなる。12日付工商時報が伝えた。

 中国現地法人の董事長を兼任する黄男州・玉山金融控股総経理は、11日に開かれた記念式典で、「アジア事業で指標となる意味合いを持つと同時に、中国大陸を重視し、台湾企業と中国の中小企業を支持していくことを示す動きだ」とあいさつした。

 中国現地法人は現在、法人向けに米ドル、人民元建ての金融サービスを提供しているが、今後は人民元建てのリテール業務への参入も目指す。また、香港支店とともに「両岸三地」のネットワークを構築していく。