ニュース 金融 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062976
台北富邦銀行は、ベトナムの国有商業銀行、ヴィエティンバンクに対する総額2億米ドルの協調融資(シンジケートローン)に参加し、このほど契約に至ったことを明らかにした。12日付経済日報が伝えた。
協調融資はBNPパリバが主幹事を務め、18行が参加し、台湾で契約が結ばれた。償還期限は3年。金利はロンドン銀行間取引金利(LIBOR)に180ベーシスポイントの上乗せ。当初は1億米ドル規模を想定していたが、参加各行からの反響で最終的には2億米ドル規模となった。台湾でベトナムの銀行向け協調融資の契約が結ばれるのは初めて。
台北富邦銀は「今後も優れたベトナム企業を、台湾を含む国際的な協調融資市場に誘致していきたい」と説明した。
ヴィエティンバンクは昨年末現在で総資産357億3,000万米ドル。ベトナム政府が64.5%を出資している。
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