ニュース 金融 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062978
訪台中国旅行客の減少により、中国のデビット・クレジットカード「銀聯カード」の台湾での利用額も減っている。昨年は通年で925億台湾元(約3,230億円)の利用があり、1日平均では2億5,000万元だったが、今年3月に入ってからは一度も2億元に届いておらず2~3割落ち込んでいる。金融業界関係者によると、減少したのは2009年8月の利用開放以降で初めてだ。12日付経済日報が報じた。
銀行関係者は最大の理由として訪台中国人観光客の減少を挙げ、店舗での消費額が落ち込んだことで銀行の手数料収入も影響を受けていると説明した。
中国人観光客については、中国側が3月から大幅に削減するとの観測が相次ぎ、業界でも減少を感じているが、中国政府は依然削減を明言していない。
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