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シティースーパー、4月からトミーズの食材販売


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062979

シティースーパー、4月からトミーズの食材販売

 高級スーパーマーケット、シティースーパーは4月から太平洋崇光百貨(太平洋そごう)台北復興店、天母店で、製菓・製パン材料の富澤商店(TOMIZ、トミーズ。本社・東京都千代田区)の商品300品目以上を輸入販売する。14日付工商時報が報じた。

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統一企業(ユニプレジデント)は小分けパックの小麦粉販売を開始した(13日=中央社)

 業界関係者は、近年の食品安全問題続発で、家庭での自炊、手作りが増え、輸入食材や調理器具がよく売れていると指摘した。13日に閉幕した、製菓・製パンと調理器具の見本市、台北国際烘焙設備展(TIBS)は開催4日間で過去最高の延べ15万人が来場した。

 ショッピングセンター大手、微風広場(ブリーズセンター)は6月からの全面改装で、いなげや(本社・東京都立川市)のスーパー「ブルーミングブルーミー」を誘致するようだ。

 新光三越百貨はF&B(料飲部門)の昨年売上高が1割増え100億台湾元(約350億円)を突破したが、スーパー部門は面積縮小で7.5%減と初めて前年割れとなった。ただ、信義新天地A4館で昨年7月に始めた、厳選素材販売や作りたて飲食店から成る「美麗市集」は好調で、今年信義新天地A11館や台南新天地(中西区西門路)にも導入する計画だ。