ニュース その他製造 作成日:2016年3月14日_記事番号:T00062982
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)のベトナム・ティエンザン省の工場で9日、新しい人事制度に抗議するストライキが発生し、11日には参加者が8,000人に膨れ上がった。同工場の従業員は1万1,000人。同社ベトナム製造拠点のストライキは今年2回目で、前回は2月末にドンナイ省の工場で発生し、1万7,000人が参加した。12日付聯合報などが報じた。
同社は、幹部が労働組合と交渉しており、早期の操業再開を目指すと表明した。また他の工場で支援するので、生産に大きな影響はないと強調した。ストライキ理由について同社は、従業員は新制度を誤解していると説明した。
同社は、アディダスとナイキの受託生産が中心で、ベトナム7カ所に工場があり、従業員数は16万人。近年ベトナム投資を強化しており、ベトナムでの生産量はグループ全体の42%を占める。2015年連結売上高は前年比10.3%増の2,691億6,700万台湾元(約9,400億円)で過去最高を更新した。
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