ニュース 電子 作成日:2016年3月15日_記事番号:T00062989
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の株価は14日終値で前日より1台湾元高の156元(約540円)を付け、時価総額は4兆451億元と台湾の上場企業として史上最高となった。15日付経済日報などが報じた。
TSMCの株価を押し上げているのは外資で、ここ5営業日は計6万6,495枚の買い越しとなった。外資が買い増している理由としては、▽台湾南部地震後にチップメーカーがTSMCの8、12インチウエハー工場の生産能力確保に走り、両工場がフル稼働となった▽16ナノメートル製造プロセスがアップルの新プロセッサー「A10」をほぼ独占受注した▽10ナノプロセス技術でインテルをリードしている▽7ナノプロセスでクアルコムから再受注した──といった観測や、2015年の1株当たり配当金が6元と、過去20年で最高であることが好感されているようだ。
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